6m Recollection

Memories story on 6m

11ele(6M-2.5WL) Brocken..(27.Apr.2004)

長年愛用してきた6mの11eleが遂にまっぷたつに折れてしまった。
この11eleはアメリカのM2社(エムスクウェア)がサイクル22の時に販売をしていたアンテナで、ブーム長が15.6mもある当時流行った2.5λアンテナである。
ブーム長もさることながらこの11eleは日本のメーカーにはないアンテナの構造をしている。通常日本でよく見られる八木アンテナはブームとエレメントはクロスマウントを利用して取り付けられる。クロスマウントも金属製なのでブームとエレメントは導体同士で電気的にもつながっているのが通常である。
この11eleはブームにエレメント通す貫通した穴が開けられてあり、エレメントもデルリンの様な絶縁体のパーツで固定される。ブームとエレメントが完全に絶縁されている面白いアンテナだ。


サイクル22の全盛期、大和市のJA1RDW−OMが短期間使用していた物をOMの海外転勤の都合で譲り受けたアンテナだった。
10年以上雨風にさらされていたし、同じアンテナを使用していた局も何年も前に折れているレポートも貰っていた。丁度サイクル23も谷底に向かって居たのでもう少し小さいアンテナに取り替えようと考えていた矢先の出来事だった。

この日は朝から風が強く、天気予報でも強風に注意するように言っていたのだが、仕事が忙しく、アンテナも西に向けたまま出かけていってしまった。これが悲劇の始まりだった。
仕事先でも風はどんどん強くなっていき、心中ものすごく嫌な予感がしていた。何とか仕事を終えて家に戻ったのが夕方の4時頃だった。家の近くに来てタワーの上を見ると何と!!11eleがまっぷたつになってぶら下がっているではないか!!このときは顔が真っ青!頭の中真っ白!


家の前に来て上をよく見るとブームステーがひっかかり11eleのフロント部分半分がぶら下がって居る状態でした。ブームステーのおかげでアンテナの落下は何とか防げました。

すぐに外さなくていけないとは思うのが11eleが折れるほどの強風が吹いていてタワーに上がることも出来ないのでひとまずタワーの最上部に取り付けてある滑車に付いているロープでブームを引っかけてタワーに縛り付けて様子を見た。

4月29日みどりの日に神奈川コンテストクラブのJH1DHI、JP1PUH両OMが手伝って下さり無事に折れた11eleはタワーから外されました。

下ろされた11eleを見ると、ブームのジョイント部の1つがエレメントの貫通穴と近くにありジョイントのボルト用の穴と合わせて3カ所が近くに集まっていてそこのジョイントだけ強度不足?の様な気がしました。

サイクル22とサイクル23。途中でQRTした時期があったとはいえ6m−DXCCを取れたのもこの11eleのおかげであったのは紛れもない事実で、最後の最後まで3B9C、T33Cと6mNewをGETしてくれたこの11ele 6M−2.5WLには感謝感謝であった。11eleでGETしたエンティティーは全部で87Eでした。

  

 

Revenge to SP Europe.(21.Jan.2002)

今では”ヨーロッパの奇跡”とまで言われる前年の10/29にあったショートパスによるヨーロッパの大オープン。6エリアでは200局20E以上のヨーロッパとQSOした人までいる歴史的な大オープンである。
私は丁度このときは仕事で(普段は結構暇なのだが。。)家には居らず体験すら出来なかった。
その日の前後にあった、弱いショートパスとスキャッターによるQSOで少しずつヨーロッパを増やしていった。それでも何とか1ヶ月の間に9Eのヨーロッパを増やすことが出来た。

もう2度とあんなオープンはないんだろうなぁ〜って思って居たとき、2002年の元旦からURなどがショートパスでオープン!!まだまだサイクル23はいけるぞ!!と思わせる新年のスタートだった。

そして迎えた1/21。この日は午前中は仕事で朝のWのオープンは気が付かなかった。CONDXは春までお預けだな?って思っていた。

午後帰宅をして、色々としながらクラスターはHFばかり気にしていた。(VP8サウスサンドイッチが気になって。。)そしてシャックにあがり、手仕事をしながら何となくクラスターを見たら、????ヨーロッパ????気が付いたと同時に携帯がなりだした。JM1IGJからだ!!”これって今気が付いたんだけどマジ?””マジだよぉ””もぉ4局やったよぉ”この様な会話があって、すぐにRIGに火を入れると聞こえる聞こえる!!08:40z頃の事で有った。後で聞いた話だと08:00zにはもう聞こえていたそうな。。。
しかもどれも強力でs9バッチリ振ってる!!どれから呼ぼうか?悩んでしまう。悩んでいる内にどんどん興奮してきてもぉバンドも頭もパニック状態。。

まずは一番強くて、まだQSLをcfm出来てない9A1CCYを呼んで、一発でQSO完了!!
クラスターを見るとNewがいくつかレポートされてる。そこからZ36Wに的を絞って探す。s5くらい。。他のヨーロッパのQRMもあってよく分からない。。その瞬間、信号が上がってs9!!呼ぶとこれも一発で完了!!月曜日の突然のオープンで出くわした人が少ないのか?案外すんなりとQSO出来てしまう。

これももぉ呼びまくるぞぉ!!と決めて次にZ36Wに被してたQRM、なんとYO7VSだ。前年の時にJN1ND?までとって貰っていながら結局QSO出来なかった局だ。
同じ周波数にOM8NYも聞こえている。どちらもNewなのだが、取りあえず強いYO7VSを呼ぶ。一発で完了!!しかし同じ周波数に出ているためにOM8NYを呼ぶとYO7VSが返してくる。これはちょっと今は無理と諦めて他を探す。

次はS52SK!S7くらいだが。。呼んでみる。ダメだ。1エリア以外にも9エリアにオープンしてるようで9エリアに負ける。何とか呼び続けて3度目で何とかコールバックを貰った。これでこの日3E目!!

すると今度はクラスターにOE4MDAとOE3MWSが共にSSBでUPされた。両方ともそれなりに呼ばれてる。ここは一か八か強く聞こえるOE4MDAに的を絞って呼ぶことにした。
しかしこれはこの日聞いた中で一番パイルになってる。しかし呼び続けた。。5回目くらいだろうか?これもコールバックがあり、何とかQSO完了!!保険でOE3MWSもやっておこうと思ったその時、クラスターにJA1KAW黒瀬さんがIS0MVEをアップ!599とまで書いてある。
慌てて聞きに行くと確かに聞こえるが、ここではs5。。しかも同じ周波数にURが出てて良く分からない。。

取りあえず、他を探そうとバンドをワッチするとそのころはバンド中Iと9Aがひしめきあっている。そのころには先ほど諦めたOM8NYも信号が弱く、とても呼べる状態ではなくなってしまっていた。こういうところで逃したのは後々響くんだよな?と感じながら同じ過ちはしないようにIS0MVEに絞り、もう一度聞きに行く。

するとs7くらいまで上がってCQCQ連発してる。。しかもさっきまでのURも居なくなってる。
すかさず呼ぶとこれは一発で返ってきた。
後で聞いた話だがIS0は横浜や湘南では分からなかった様です。道理でパイルがないわけだ。。

このIS0でこの日5E目、1日に4Eupは有ったけどこれは新記録だ!!
しかもこの5EQSOに要した時間は僅か7分!!

暫くはIを数局QSO!!するといきなりバリバリ!!
VFOを回すとすぐ近くでJA1BK溝口OMがQSOしてる。(さすがに強くてフルスケール)
聞いてると4N1NB!ユーゴスラビアである。これもNew。。しかしOMがユーゴを呼ぶかなぁ?もしかしてCQ出してたんじゃ?でもやりたい。。
怒られてもいいや!!QSOが終わった直後にコール!!するとJH1MCXさんが呼んでて先にコールバック。良かった一人じゃなくて。。(^-^;
MCXさんが終わると誰も居なくなり呼ぶ。しかし返ってこない。。誰も呼んでないのに。。
2,3度呼んでみると、QRZ 4N1NB 居た!!
もう一度呼ぶと一発で完了!!6E目!!

バンドをワッチしていると今度はYUのオンパレード!
さっきBKさんにドキドキしながらQSOしたのはなんだったんだろう。。。(^-^;
結局、この日にYUは5局とQSO出来た。

その後F.Oしたと思い、220位で出てたローカルのJQ1XFEと興奮のままラグチュウ。。
するとクラスターにはまだIがレポートされてる。

早々にラグチュウをやめてもう一度バンドワッチ!
数局のIとQSO後、I6BQIを最後に今度こそF.O。。

クラスターにはHB9やF、G,GU等もこの後にレポートされたがここでは聞こえず9エリアが良かった様です。

この後、数日間JA<>EUのパスは良かった物の、殆どが日本海側で、こちらでは聞こえなかった。。

 

 

LP for Caribbean on 6m (02,Nov,2001)

サイクル23のピークは過ぎたと言われていますが、2001年秋の6mは今までの6mの歴史の中で
も一番CONDXが良かったのではないでしょうか?
ショートパスの中近東、ヨーロッパもガンガンに入っていましたし、夜のLPカリブ、午前のSPのカリブ。。。まるで15mにでも居るような錯覚さえ覚えます。(笑)
今回はその中の私がQSOに成功したLPのカリブの思い出話をと思います。

LPのカリブは2001年10月中頃から連日、13z〜15z位まで聞こえていました。
まずはYV4ABのビーコンが入り始めると同時に本人が50.110にQRVしてきます。
それとほぼ同時にTIが数局聞こえてきます。信号は強い局で559位で入り始めました。
最近のクラスターの力?でビーコンが入り始めた頃から6mのそこら中でJAのCQセントラルアメリカが始まります。
もう相手が出てCQを1回でも言おう物なら即、ビッグパイルです。(^-^;
中にはスプリットで運用する局も居ますが、オンフレでやる局も居て、バンド中、大パニックです。
その内に信号も599になってきてパイルは凄まじいものになります。(HFでもあんなパイルは味わえない?)
信号が強くなってくると他にもHK、HR、HP、P43、ZF等も聞こえだしました。
P43JBはメチャクチャ強い信号で入っていました。
こういう日が数日、続きましたが結局、私の所ではQSOは1局も出来ませんでした。(T^T)

カリブも聞こえなくなった11月。。
その日は12z位から4W(東チモール)が50.115に出てきて結構パイルを浴びていました。
エリア指定をしていてJA6の局とQSOしてたときです、4Wの局を9Z4BM LEONが呼んでるではありませんか!!
JAが聞こえるからQSPしてくれと。。
4WとそのときQSOしてたJA6の局がQSPを受け、まず9Z4BMとQSO!!
QSOが終わると同時にJAのビッグパイルが4Wを無視して9Z4BMに向けられます。
そのパイルの中、QSY up10 と言うのが聞こえ、すかさず50.125へQSY!!
まだ誰も呼んでない。。多分本人もまだ来てないんだと思う。。50.115で呼ぶJAのかぶりがここにも来てる。。
もうなりふり構わず50.125で必死に呼びました。
それに気が付いたJA3の局も呼んでます。
負けじともう1回コール!!
JN1NDY JN1NDY this is 9Z4BM again!!
やったぁ〜〜♪ もうがなりながらQSO!!
見事、ゲットしました。初めてのカリブです!!
それも2ndJAではないでしょうか?(良く分からないが。。)LEONが自力でQSOした最初の局?(^o^)
QSOが終わると同時にまたまたビッグパイル!!
その後スプリットになってましたが、オンフレでヤジと怒号が飛び交い、QSO出来た局は少なかったようです。
9Z4BMが弱くなって来たときに今度はそこへWP4KJJが55位でCQJAを出し始め、それを呼ぶ局と9Zを呼ぶ局でもうメチャクチャでした(^-^;
何はともあれ6mでの初カリブが出来た嬉しさは今後も忘れないでしょう!!
QSLも約2ヶ月掛かってcfm出来ました。